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当薬局スタッフのブログです。 不定期の更新ですが、ご覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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マイナンバーカード

こんにちは、安田調剤薬局です。

先日、ようやく店内にクリスマスツリーを出しまして、いよいよ年の瀬という感じがしております。

そして、クリスマスツリーと一緒にある機械がカウンターに増えました。

最近CMなどで目や耳にする機会も多いマイナンバーカードの顔認証システムです。

こちらで、マイナンバーカードを健康保険証と紐づけすることができ、健康保険証の代わりとしてマイナンバーカードを使えるようになります。

(一か所で登録していただくと、他の医療機関でも使えます。)

マイナンバーカードをお持ちの方は、利用されてみてはいかがでしょうか?

さらにお知らせがもう1つ

これまでも現金以外の支払いにクレジットカード、電子マネー(Suicaやnanaco、WAON)、QRコード決済(PayPay、auPay)をご利用いただいておりましたが、新たにメルペイd払いでの支払いが可能となりました。

コロナ禍で現金での支払いではなく、接触のないQRコード決済を利用したいと思われている方も増えているかと思います。

この機会に使ってみてはいかがでしょうか。

12月ですね

こんにちは、安田調剤薬局です。

タイトルの通り、今年も残すところ残り1か月となりました。

旧暦で師走と呼ばれるように何かと忙しい時期になりますが、そんなときに体調を崩してしまうと大変ですよね。

そこで、青森市内のみとはなりますが、商品の配達を始めました。

1500円以上のお会計で配送料無料でお届けします。

1500円に届かない場合、300円の送料をいただきます。

また、一部配送できない商品もございます。

営業時間のみの対応となりますので、土曜午後、日曜、祝日等はご利用いただけません。ご了承ください。

これから雪が積もり、薬局まで行くのが大変、行く手段がないなどお困りの際はご相談ください。

そして、本日12月1日より

こちらのイベントを開催しています。

当店商品500円以上の購入で

紅組か白組、どちらが勝つかを予想し、当たった場合にはそのまま100円の割引券としてご利用いただけるチケットをお配りしております!

(こちらは処方せんのお薬による会計は含みませんので予めご了承ください。)

是非、ご参加ください。

薬局製剤

こんにちは、安田調剤薬局です。

突然ですが、薬局製剤というものをご存じでしょうか?

薬局製剤とはその名の通り、薬局の中で調合されたお薬のことを言います。

これまで当薬局では塩化アルミニウム・ベンザルコニウム液 いわゆる汗止めのみを取り扱っておりましたが、昨年より新たに制酸剤2号の取り扱いを始めました!!

こちらは分かりやすくいうと胃薬になります。

少し青みがかった粉が特徴的な本剤(写真だとあまりわかりませんね(^-^;))ですが、見た目通り市販されている胃薬に比べて清涼感が強いのも特徴です。

少し前までは強い清涼感のある胃薬も市販されていたようですが、昨今では見かけなくなりましたので、市販品に物足りなさを感じる方にもオススメです

新型コロナの第5波も落ち着きを見せ、これまで自粛していたご家族やご友人との会食の機会なども出てくるかと思います。(残念ながらまだ会社内での忘新年会は見送られることが多いようですが…)

そういった際に食べ過ぎてしまうこともあるかと思いますので、あぁ こんなのあったなを思い出していただけると幸いです。

また、そういった場でつきものなのがお酒かと思います。

翌日のことを気にせず、楽しみたい方には肝臓の働きを助けてくれる成分を含む

大草胃腸薬 内服液30

ミラグレーン錠

などがオススメです。

ミラグレーンは二日酔い、脂肪肝、アルコール中毒に効能を持つお薬になっております。

ほとんどの成分が食品などから摂れるため、ほかのお薬を飲んでいる場合でも安心して服用できます。

翌日に長引かせたくない方、お酒を楽しく飲みたい方に特にオススメです。

店頭にてサンプルもお渡ししておりますので、お気軽にご来店ください。

【R03.10.25】お知らせ

お久しぶりです。
実に2015年11月以来の更新となります。

この度、安田調剤薬局の公式LINEアカウントができました!! 
このブログの更新や、新商品の情報、年末年始などのお休みなど、気軽にアクセスしやすくなるかと思います。 
トップページの友だち追加ボタンから簡単に友達登録することができます。 
お得なクーポンなども配布予定ですので、是非お友だち登録をお願いします。 

また、こちらのホームページも随時リニューアルして行く予定です。 
ブログの更新も定期的にして行きたいと思っておりますので、合わせてチェックしていただけると幸いです。

【No.001】ジェネリック医薬品(後発医薬品)について

 平成26年4月1日より、診療報酬、調剤報酬が改定されました。
 約40兆円の国民医療費の今回の全体改定率は+0.1%ですが、消費税が5%から8%になったことを考えると、外税ではない医療費においては実質的なマイナスと受け止めたほうがよいのかなと思います。
 団塊の世代の皆さんが後期高齢者となる2025年に向けての社会保障体制の整備として、医療提供体制の再構築と地域包括ケア体制の構築が大きな課題ですが、具体的には医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実に取り組むこととされています。
 私たち調剤を行う薬局・薬剤師にとっては在宅医療の推進、後発医薬品の使用促進が取り組むべき課題として示されています。
 今回はこのうちの後発医薬品の使用促進について触れてみたいと思います。

 後発医薬品の普及は、患者負担の軽減及び医療保険財政の改善に資することから、平成24年度までに数量シェアを30%以上とする政府目標の達成に向け、「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」を平成19年10月に策定し、総合的な取り組みを行ってきたところです。
 その後、後発医薬品のさらなる使用を促進するため「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し、平成30年3月までに後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品をベースにした数量シェア(置き換え率)を60%以上とすることを目標として定め、総合的な取り組みを行っています。

【pdfファイル】新旧指標による後発医薬品の使用状況割合(数量ベース)

 ここで注意していただきたいのは、後発医薬品使用率の指標(物差し)が変わっているところです。ちなみに平成25年6月における後発医薬品の使用状況割合を新旧指標でみると旧指標では30.2%、新指標では46.4%になります。医薬品の中には発売されて間もない薬や漢方薬などのように後発医薬品が存在しないものがあります。そのため後発品に置き換え可能なものについてすべて後発品にしたとしても、全医薬品を対象に計算した数量シェアでは遠く100%に及びません。そこで旧指標においても後発品の存在しない漢方薬などは計算から外していましたが、たとえば発売間もなく後発品がまだ発売されていない新薬などを多く使っている薬局では後発品に変えたくても変えることがほとんどできませんので、数量シェアは低くなります。一方、新指標(置き換え率)では後発品の存在するもののみを対象にしているので、理論上の最大値はほぼ100%近くになります。実際の後発医薬品の普及割合を評価するためには新指標(置き換え率)で考えたほうが合理的と言えます。

 受診される皆様や関係する各方面の努力により60%以上という当初目標は大幅に前倒しして達成できる見込みとなりましたが、最近出された財務省案では更なる後発品シェアの目標引き上げと後発品使用が一定水準に達しない薬局へのペナルティ(報酬減算)が示されており、まだまだ気を抜くことのできない状況です。
 また、後発医薬品の使用促進策の一環として一般名処方(成分名による処方)もすすめられています。一般名で記載された医薬品については、原則として後発医薬品が使用されるよう、処方箋受付時に皆様に対して後発医薬品についての説明をさせていただいておりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
(この記事は平成26年4月に青森市薬剤師会通信に掲載したものを一部改編しております。)